2009/11/01 ●イボイノシシを追え!
ネタがないので、前回の続きのお宝写真
一目見ておわかりの方は、かなりお好きな方と・・・
7つの○の中身はお腹の中・・・
↑これです。
ちょっと遠目でみると・・・
下部のハッチの内部です。
30mmガトリング砲が特徴的な
A-10 サンダーボルトⅡ(Thunderbolt II)
通称ウォートホッグ(イボイノシシ)
アメリカ合衆国空軍 対地攻撃機です。
全景はWikiより
この機の用途は、航空優勢が確保された陸上戦で対地攻撃(主に対戦車)が任務です。
翼下のパイロンに爆弾を満載し、それでも足らない場合は前述の30mmガトリング砲で
バラバラっとやるわかです。
これがどれだけすごいかっていうと
オ・オトロしい・・(不肖宮嶋風に)
この機は小説にもよく登場します。
トムクランシーの「レッドオクトーバーを追え」(上・下)文春文庫
有名なのはトムクランシーの傑作「レッドオクトーバーを追え!」で
合衆国東海岸に接近したソビエトの巡洋艦(たしかキーロフ級)に対し
州軍(空軍ではない)A-10の編隊が超低空から攻撃(嫌がらせ)をかけるシーンです。
レーダーをかいくぐって水平線から突然現れ艦上をフライバイするA-10 に
航空支援の無いソビエト海軍はなすすべも無い。。。
州軍のしかも対地攻撃機でもこの実力。
アメリカの自尊心を満足させる小説だったように思います。
A-10はソビエトが崩壊した後も、ボスニア・イラクに実戦投入され、
現在はアフガンでしょうか・・
特長的なスタイルとともに
航空機史上息の長い機種といえると思います。
そういえば、近未来軍事小説といえるジャンルは最近どうなんでしょう?
ジャックライアンシリーズのトムクランシー
ダークピットシリーズのクライブカッスラー、
ケネス・オーブリーシリーズのクレイヴ・トーマス
奪還シリーズのSLトンプソン
etc
カッスラーの「QD弾頭を回収せよ」新潮文庫 これから冒険小説にハマりました。
ハードカバー&文庫合わせて引っ越しの際、ブックオフで処分しましたが
読みたくなってきたんで、ブックオフに行ってみようかしら・・・
案外自分で処分した本に当たったりして・・・
これはケインズの有効需要の原理?(違う?)
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