2009/06/07 ●日本におけるフランス語
6月7日(日)第28回フランス語フェスティバルに行ってきました。
このフェスティヴァルは、東京近郊のフランス語を学ぶ中・高校生が、
年に一度集い、弁論・歌・劇などを、フランス語で発表し、
有意義な一日を過ごすという催しです。
娘がフランス語劇に出るというので、ちょいと見にいってきました。
娘が劇に出るのを見るのは幼稚園以来です。(ゴメンネ!)
※写真はケータイなんで不鮮明です。
参加校は
雙葉高等学校(東京四谷・女子高)
白百合学園高等学校(東京九段・女子高)
暁星高等学校(東京九段・男子高)
聖ドミニコ高等学校(東京世田谷・女子高)
カリタス女子高校(川崎多摩区・女子高)
すべてキリスト教・フランス人が創立またはゆかりのある高校で
フランス語を第一外国語に選択している学生たちの発表の場らしいです。
暁星高等学校
白百合学園
カリタス女子高校
劇はすべてフランス語で行われ(あたりまえ)
当然のごとく、まったく意味がわかりません。
時折
「めるしーぼくう」
「じゃぽね」
「まどもあぜる」
「じゅてーむ」
が耳に入ってくるくらいで、娘の出番までは不覚にも寝てしまいました。
フランス語は耳に心地良いせいでしょうか?
各校、非常に達者(?)なフランス語のように思え感心してしまいました。
東京の有名私学はやっぱ違うね!
レベルが違うのは当たり前として、けれんみのない明るさというか、爽やかさ
というのは、やっぱり育ちがいいせい?
う~ん。人生をやり直したい!
お金持ちの子に生まれたかった!妬ましいですう・・!
のタママ状態でした。
聞くところによると、東京近郊でフランス語をメインに教育している高校は
上記に加えて慶応くらいでとても少ないとのこと。
大学の入試も英語の代わりにフランス語でOKの大学も
上智、慶応、立教、青山くらいらしいので、
日本におけるフランス語は
英語に比べると各段に影響力が小さいことがわかります。
世界におけるフランス語の影響力に比べても
非常に少いのではないでしょうか?
その割には、日本人・フランス人ともにお互いの国に影響を与えているような・・・
フランス→日本 芸術、文化、ファッション全般
日本→フランス 浮世絵~ジャポニズム~マンガ~オタク
う~ん。やっぱり フランス>日本ですか。
でも、フランスの工業製品はダメよ。
このお話は長くなるので、また今度。
Merci!
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