2009/05/17 ●あなたが先生なら?
運動部に入っている中学生の母親が懇談会で顧問の先生に抗議
写真はイメージです。
(1)「先輩を敬うように下級生に言ってほしい」
(2)「ウチの子は試合に5分しか出ないのに部費が同じなのはおかしい!」
(3)「ウチの子は試合に出ないのにユニホームを全員が自費で買うのはおかしい!」
(4)「部費の会計が合わない。先生が使い込んでいるのでは?」
まず(1)はジャブです。
試合に出れない3年生の母親です。
(2)(3)は、自分の子供を試合に出せ!
という訴えが叶えられない場合のイチャモンだと思われます。
決して経済的な理由ではありません。
(4)はもっと過激になります。
対外試合が多く、交通費や飲み物、ケガに対する医療費など
細かい出費が多いので把握するのは至難の技。
先生のポケットマネーで出す場合も多いと聞きます。
なに言ってんだろうと、思うのが普通だと思いますが
母親のみなさんは、あたりまえに高学歴、高収入です。
みなさんが先生だったらなんて答えますか?
私ならと・・ちょっと考えてみましたが・・・まてよ・・
(↓ここから妄想)
経済活動上のクレームなら、
論理的かつ割り切って答えられそうですが
わが子への愛情が妄想へ
やがてそれは憎しみへと変わり、
「ちょっと聞いてよ!これってどう思う?」
と
サイゼリアでの長話(アイスティラミス369円+ドリンクバー180円)
で怒り爆発!
先生への集団抗議に発展すると
もう、論理では
収拾不可能!
不自然に感じている他の親は、とばっちりを恐れ傍観あるのみ
先生はたいへんです!
朝練、放課後、土日の試合と、家庭を顧みず部活をやるのも
子供とスポーツが好きだからこそ。
キレることもできずストレスたまりまくり
この事例の先生は顧問から降りたそうです。(やってられんよね・・)
これってやっぱりモンスターペアレント?
読んでみようかな?
ヨメサンにも効くかしら・・?(効いたらいいな・・)
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