2009/05/09 ●ステルス衛星は順調に飛行中!
最近、宇宙大作戦(スタートレック)のデジタルリマスター版の放送をやってます。
懐かしくて、たまに見るのですが、最初に放送されたのが1966年(日本では1969年~)
ワープ航法、転送ルーム、フェイザー砲、光子魚雷、通信機、トライコーダーなど、
わくわくするようなしかけが満載でしたが、戦闘シーンが少なすぎ、
子供には物足らないものでした。
しかし、大人向けだからこそ、長い期間愛されているわけですけどね。
そうそう・・はじめての折りたたみ携帯 MOVA N(1991)がでたとき、
これは宇宙大作戦の通信機だと思ったもんです。かっこよかったな~
話してると、耳が焼けるように熱くなって、長電話を防止(?)する機種でしたね。
http://www.docomosev-th.co.jp/museum/tanmatsu/n.html
最近見たのは、
タイトルは「透明宇宙船」The Enterprise Incident
ロミュラ帝国で開発された透明化装置を奪うというお話。
この装置を使えば艦隊まるごと消す(探知不可能にする)ことが可能。
一旦消えたら味方も探知不可能という驚くべき装置。
カーク船長とスポック副長の策略で見事に奪い、
早速チャーリーがエンタープライズに
取り付けて危機一髪、追跡を振り切るというお話でした。
スポックがロミュラ艦隊司令官(美形の女性)に接近し
色仕掛け(?)騙すという変わった展開で楽しめました。
透明化装置といえば、ステルス衛星「光明星2号」のその後です。
北朝鮮「人工衛星は正常に運行、ただし妨害電波受けた」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0508&f=politics_0508_008.shtml
8日付新華社電によると、北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会の報道官は7日、ピョンヤン(平壌)で、4月5日に打ち上げた人工衛星「光明星(クァンミョンソン)2号」は正常に運行し、所定の目的を達成したと述べた。
報道官は「光明星2号は正確に軌道に投入され、地上では衛星から送られる各種のデータを受信し、分析した」、「衛星は地上からの指令により、状態を調整している」、「地上基地との通信実験に成功した」などと述べた。
さらに、同衛星との通信では、「地上からの正体不明な強烈な妨害電波を受けたが、衛星は現在も正常な状態を保っている」と主張。・・・略
将軍様のステルス衛星健在なり!
見えない衛星に対して正体不明な妨害電波を発信したのはどこの国でしょうか?
妨害できたのであれば、ステルス技術破れたり!となるんでしょうが
現在も正常とのことであれば、妨害電波に打ち勝ったということ。
北朝鮮の偉大なる科学技術(?)の勝利ですね。
以下、外神田妄想放送局(平壌支局)からの続報。
偉大なる光明星2号が豚インフルエンザを早期発見!
偉大なる領袖であり、全知全能の将軍様の科学衛星「光明星2号」には
将軍様のご指導で豚インフルエンザ感知システムが搭載されており、
既に偉大な能力を発揮し、共和国人民の健康増進をもたらしている。
これは将軍様の超能力である千里眼&縮地法を
共和国の誇る生体コンピュータで実現したもので
衛星内部に安置された将軍様の御神影から発せられる
眼力によって作動し共和国領内のみならず全世界を見降ろし、
天空の高みからウィルスの発生源、感染者を検知することができる。
全世界は慈悲深い将軍様の御配慮にひれ伏すであろう。
対策は完璧であり、それが証拠に
地上の楽園の我共和国では
豚インフルエンザが発生していない。
世界から問合せの電報が殺到し、回答のできない状態が続いている。
当局では貢物の内容と金額を検討して、下賜順位を決めたいとしている。
なんちて・・・
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