2009/04/26 ●散髪と床屋 理容室と美容室
久し振りに散髪した、ああスッキリ!
髪がののびると能率も落ちるし落ち着かないし、かといって頻繁に行くのも時間もない(?)し、金もかかるし・・・。
結局、髪が伸びてイライラしてどうしようもなくなってから、仕方なく行くというのが、いつものパターン。
散髪してもらっている間はキモチよくてほとんど寝ています。
「お疲れさま」とブラシで髪の毛をはらってもらいお金を払って「ありがとうございました。」とお店を出てからも朦朧としています。
散髪してもらっている1時間程、何にもすることがないので、なにか建設的なことを考えればいいものを、なにも考えずに寝ています。まあいいか・・。
まてよ、、散髪と言ってますが、関東では床屋が一般的。ちょいと調べるとありました。
http://www.riyo.or.jp/library/etc_kobore_01.html
う~ん。お見事!このラインは60Hzと50Hz、もしくはフォッサマグナ (Fossa Magna=中央地溝帯) 、はたまた・・・このテーマは深いので、またとして・・。
散髪屋さんと床屋さんは意味することは同じ=「理容」
じゃあ「理容室」と「美容室」の違いは?
田舎にいるとき(数十年前)は散髪は男、美容室は女。
散髪屋さんのご主人は男(たまに奥さんはお手伝い)。美容室のご主人は女性(旦那が手伝いは見たことない)。
散髪屋さんにある雑誌は一般週刊誌のほか男性週刊誌(プレーボーイなど)。
美容室にある雑誌は女性自身をはじめとする女性週刊誌、芸能雑誌(ロードショー)、女性雑誌(微笑=子供には刺激的)など。
鳳ヘップバーン(あの人には似てません)
そもそも理容と美容は別物。
男女の違いではなく、法律によって業務範囲が示されていて、
理容師法によると、理容とは頭髪の刈り込み、カット、シェービングやそれに付随することなどで容姿を整えること。
一方、美容は、化粧、結髪、パーマなどにより容姿を美しくすることだそう。
つまり、理容はカット、美容は容姿ということ。
歴史はエジプトの昔に遡れるそうなんでこれも置いときます。
近所は美容室だらけ?
今、我が家では私だけ散髪屋さん、あと息子を含めて全員美容室。
最近の若者は美容室に行くようですね。散髪屋さんに行くのはおっさんだけ?
なぜ若者は美容室に行くのか、考察するのはこれもまたとして、近所には美容室だらけ。
おしゃれなお店に若い男女の店員さん。電話で予約、それも髪を切ってもらうのも指名制。
散髪屋さんにはあるのかしら?(大きいところはあるんでしょうね)。
お客様の要望を満たすのが商売の基本なんで当然か!
若者が美容院に向かうから美容院が増えるんでしょうか?
ではお勉強
理容室と美容室の推移です。
http://www.stylist.co.jp/bs-data2005-2.html
■理容室(理容師数)美容師(美容師数)の推移
■新規開店(資格取得)の推移
■廃業の推移
量、人気、規模ともに 美容室>理容室
散髪屋さんは枯れてきたのかな?この世界も厳しいですね。
がんばれ 散髪屋さん
私の散髪屋さんのイメージは
古いけど清潔そうなお店。
おやじさんはお客のいないときは、待合の椅子に足を組んで、新聞を読んでいる。
お客がくると、「いらっしゃい!」「いつもと同じでいいですか?」会話は必要最低限。
黙っていれば、話しかけもしないでほったらかしにしてくれる。
話せば、独自の蘊蓄を語ってくれる。
あまり若いご主人のイメージはないけどね。
そうそう、思い出した。最近はカミソリを研ぐ革の道具を見ませんね。
あの「スパー!スパー!(シャカー!シャカー!だったっけ?)」という音が聞きたいな。
今度聞いてみよう。(寝てしまう前に・・・)
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