レトロブライト
最近はまっている30年前のMacintoshのレストア。SE、Quadra700に続き、憧れのMacintosh SE/30をレストアしています。中でも感動的なのがレトロブライト(Retrobright)による美白。日差しの強い日を選んで、中身を取り出しケースを分離。タバコやホコリで汚れて黄ばんだケースを洗浄してからレトロブライト作業を始めます。
レトロブライトとは黄ばんでしまったプラスチック(ABS樹脂)を化学(過酸化水素と紫外線)のチカラで元の色に戻すこと。詳しくはこちらを参照いただくこととして、私のやり方は以下の通り。
キッチンペーパーにオキシドールをしみ込ませ対象物(今回は黄ばんだケース)に乗せ、蒸発を防ぐためにラップでグルグル巻きにします。その後、直射日光が当たる場所に置き、4時間程度放置。但しムラが無いように1時間くらいで向きを変えてやることがキレイ仕上がるポイントです。
レトロブライトは昔からあった方法ではなく、ここ10年くらいで発見(開発)された方法らしく(知らんけど;笑)YouTube等では、黄ばんだファミコンやエアコンのリモコンなどをキッチンハイターに2週間程度漬け込む方法がよく紹介されています。私は分解するのが億劫なのと結果を早く求めたいので「オキシドールキッチンペーパーグルグル巻き」を使っています。
感動の美白を!皆さんもお試しあれ!