あの頃 Macintosh SE

~これ動くんですか?~

はじまりはインテリアにしてたMacintosh ClassicⅡ(1990年製)
お客さんの一言「懐かしい~これ動くんですか?」「動きますよ!」と言ってはみたものの最後に起動させたのは10年くらい前。気になって電源を入れてみたところファンが動くのみ。あれこれ試してみた結果、マザーボードがダメになっているみたい。

こうなると意地でも動かしたいのがヒトの常。オークションで動きそうなMacintosh SE(1988?年製)を発見。このSEはメモリ不明、HDDなし、FDD不明の代物。ClassicⅡのパーツを全移植するつもりで11,000円でゲットし作業開始。しかし作業の途中でHDD給電ケーブルの破断を発見、さらに取り外しの際にマザーボードを破損し真っ青。ケーブル購入しようにも両端メスの特殊仕様。マザーボード側は電源ピンが基盤に半田付けで真っ青

ケーブルはamazonでなんとか購入し、半田付けセットを引っ張り出して電子工作。なんとか「ぽーん」「カリカリ」の超懐かし音で「Welcome to Macintosh」と漢字Talk7.1の起動に成功。
階調のないモノクロ9インチの画面にあの頃のソフトが甦りました。

ページ下写真右 Macintosh ClassicⅡ(CPU Motorola 68030 (16MHz) メモリ10MB HDD 280MB FD 800K/1.44MB可 SuperDrive)
同左 Macintosh SE(CPU Motorola 68000 (7.8MHz) メモリ4MB HDDなし FD 800KB)

OLDMAC